年賀状は年始の挨拶を兼ねて送るものですから、受け取った年賀状はなんとなく捨てられずにいる人は多いはずです。
しかし、1年に何十枚も受け取る人は、捨てられない年賀状で収納ボックスを圧迫していませんでしょうか?
実は、もらった年賀状は定期的に処分したほうが風水的に良いのです。
とはいえ、どのタイミングで、どう捨てれば良いかわからない人もいるでしょうから、今回は年賀状を処分すると良い理由と、処分時期・処分方法について説明していきます。
年賀状の処分が風水的に良い理由
年賀状には新年の挨拶だけでなく、写真や素敵な干支のイラストが描かれていたりもするので、普通の手紙よりも捨てにくいと感じる人もいるかもしれません。
しかし、年賀状は長い期間保管しすぎると、現在の年の運気を吸い取ってしまうと風水では考えられています。
そのため、住所はパソコンなどにデータとして入れておき、年賀状そのものは定期的に処分したほうが良いのです。
年賀状を処分する時期とは
では年賀状を処分する時期について見ていきます。
長い期間保管しないようにしておけば風水的に良いと思うと、半年ぐらいは保管しておいても問題ないように感じるかもしれません。
しかし、年賀状はその年の「春分」前までに処分するのが良いとされているのです。
春分といえば毎年3月に訪れるので、意外と早いと思う人もいるでしょう。
年賀状の処分方法
では次に、年賀状を処分する方法を4つご紹介しましょう。
自治体で処分する
年賀状の処分方法の中で最も手取り早いのは、自治体で処分する方法です。
年賀状に特殊な飾りがついていなければ、年賀状は燃えるごみとして処分できます。
ナチュラルローソンに持って行く
ナチュラルローソンには「個人情報書類回収BOX」があります。
このBOXに年賀状を入れると、裁断工場で処理をしてくれるので、個人情報が漏れる心配がありません。
ただし、どこのナチュラルローソンにもBOXがあるわけではないので、近所の店舗に設置してあるか事前に確認しておきましょう。
不用品回収業者に依頼する
もし自分で処理するのは大変なぐらいの量の年賀状が手元に残っていて、年賀状だけでなく他の不用品も処分したいと思っているなら、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者は年賀状はもちろんのこと、不要な家財道具や粗大ごみもまとめて回収してくれます。
業者は直接家に来てくれるため、回収使用さえ支払えば、家にいるだけでほとんど全ての不用品が処分できるのです。
費用がいくらかかるか不安なら、まずは無料見積もりだけでも依頼してみてはいかがでしょうか?
郵便局では処分できない
年賀状は週便局で処分してくれそうな気もしますが、受け付けてくれるのは書き損じハガキだけです。
持っていっても処分してくれないので注意してください。
年賀状を処分する前にやっておきたいこと
年賀状には住所や名前など個人情報が書かれているので、処分する前にやっておきたいことが3つあります。
知らずにそのまま処分してしまうと、あとから困ったことになるかもしれないので注意してください。
シュレッダーやはさみで切る
個人情報を漏らさないためには、シュレッダーにかけたり、はさみで切ってたりしてから捨てるのが良い方法です。
しかし、何十枚と溜め込んだ年賀状を自分で裁断するのは時間がかかるかもしれません。
そんなときはナチュラルローソンの個人情報書類回収BOXを利用するなど、できるだけ手間のかからない方法を選びましょう。
お年玉抽選くじを確認する
年賀状を処分する前に、お年玉抽選くじに当選していないか確認しておきましょう。
当選番号はネットで確認できます。
引き換えは期間が決められているので、早めに引き換え、春分までに処分できるようにしておいてください。
相手の住所や名前などメモをする
次の年も年賀状を送る可能性がある相手の住所や名前などは、必ずメモをしておくか、パソコン内にデータを残しておきましょう。
メモせずに捨ててしまうと、年賀状を送りたくても送れなくなってしまいます。
年賀状が処分しづらい時
風水的に良くないとわかってはいても、受け取ってから3ヶ月ほどで捨ててしまうのは、なんとく相手に悪いような気がするかもしれません。
もし大切な人からの年賀状ですぐには捨てたくないと思うなら、一部の年賀状だけ残し、風通しの良い場所で保管しておくと良いです。
ただし、一部の年賀状でも長期間の保管は風水的に良くないので、2年を目処に処分してください。
まとめ
年賀状はいつ捨てるべきなのかタイミングがわからず、何十枚、何百枚と溜め込んでいる人は少なくないでしょう。
風水的に言うと春分までに処分するのが良いとされているので、自治体で処分してもらう、ナチュラルローソンに持っていくなど、いずれかの方法で処分したほうが良いです。
もし年賀状以外にも処分したいものが多数あるなら、ぜひ不用品回収業者にまとめて依頼することも検討してみてください。
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