「不用品回収を業者に依頼したいけど…初めてだから見積もりをとるのが不安」
と、このように悩んでいる人はいませんか?
実は私自信も、初めて見積もりをとったときは、
・思ったより高い金額が出てしまったときはどうすれば良いのだろう
といろいろ悩んだものです。
そこで今回は、不用品回収業者の見積もり手順を解説します。
あわせて注意点も説明するので、ぜひ参考にして実際に見積もりをとってみましょう。
不用品回収の見積り手順
ではまず、不用品回収の見積もり手順を説明します。
業者によって多少異なりますが、概ねはこの手順で見積もりがとれるはずなので参考にしてください。
手順1:不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼するには、
・メール、WEB
・LINE
の3種類があるのでそれぞれ説明しましょう。
電話
電話の場合は公式サイトに記載されている、見積もり用の電話番号に電話をかければ見積もりをしてもらえます。
受付時間も記載されているはずなので、よく確認をして時間内に電話をしてください。
電話料金についてですが、もしフリーダイヤルでない場合、思ったより高い電話代となる可能性があります。
余計な費用を発生させないために、フリーダイヤルがない場合は他の方法で見積もりをとりましょう。
メール・WEB
見積もりはメールやWEBでもとれます。
この方法だと、Wi-Fiに繋がっている環境なら費用はほぼ発生しません。
メールアドレスは公式サイトに記載されているので、必要事項も確認しつつメールを送ってみてください。
WEBの場合は専用フォームがあるはずなので、こちらも漏れなく必要事項を入力して送信しましょう。
メール・WEBの場合、業者によっても異なりますが、返信が来るまでに2~3日かかることもあります。
急いでいるなら電話のほうが早く返事をもらえるかもしれません。
LINE
LINEアカウントがある不用品回収業者なら、LINEを使って見積もり依頼ができます。
LINEもWi-Fi環境下なら費用が発生せず、メールやWEBよりも返信が早いことが多いため、急ぎのときに利用すると良いでしょう。
業者の公式LINEアカウントを登録したら、トーク画面の中に見積もりに関する案内が表示されているはずなので、手順にしたがって予約してください。
手順2:見積りをしてもらう
問い合わせが済んだら、いよいよ見積もりの開始です。
方法によって見積もりの回答をどうもらえるかが異なるので、それぞれ説明していきます。
電話やWEBでの見積り
電話での見積もりは、その場ですぐに回答してくれるか、折り返し電話がかかって来て回答を聞くことになります。
口頭での見積もりとなるため、忘れないようメモをとる準備をしておきましょう。
訪問見積もり
訪問見積もりとは、業者のスタッフが実際に家に来て、その場で不用品の物量を見ながら見積もりをしてくれる方法です。
その場ですぐ回答がもらえるだけでなく、物量を見て金額を出すため、見積もり金額が正確なのがメリットと言えます。
手順3:不用品回収の作業
見積もりを見て依頼を決めたら、予約をとった日時に不用品を回収してもらいます。
手順4:完了確認&清算
不用品の回収が完了したら、完了したことを確認して精算となります。
買取も同時に行ってもらった場合、回収費用からその場で差し引いてくれる場合がほとんどです。
その場で料金を支払い、不用品回収は終了となります。
見積もり手順における注意点
見積もりを正確に出してもらい、実際の作業金額とできる限り相違がないようにするため、回収時にトラブルを発生させないためには、以下の6つの点に注意をして見積もりをとりましょう。
見積り前に不用品を把握しておく
不用品回収の費用は回収してもらう物の量によって変わります。
できるだけ正確に見積もりを出してもらうには、見積もり前に不用品を把握し、正しく業者に伝えるようにしましょう。
見積りは無料で出来るか確認する
見積もりは多くの業者で無料なので、有料のところに依頼すると、それだけで余計な費用がかかってしまいます。
必ず見積もり前に費用が無料かは確認しておいてください。
見積もり後のキャンセル対応について尋ねる
見積もりの金額に納得できなければキャンセルとなりますが、悪質な回収業者だと、見積もり後のキャンセルはNGとしているかもしれません。
今ではそのように悪質な業者の数は減ってはいますが、念のため見積もり後のキャンセル対応は可能かも確認しておいてください。
「現地で作業してみないと分からない」という業者は避ける
見積もりを依頼し、「現地で作業してみないとわからない」と返答が来た場合、その業者は避けたほうが無難です。
不用品回収の見積もりは物量と作業内容を伝えれば、だいたい近い数字で出せます。
それにも関わらず「現地で」と言う業者は、回収作業後にボッタクリ価格で請求する可能性があるので避けましょう。
見積書を細部まで確認する
見積書の中には、回収費用の他にゴミ回収費用や分別費用など、さまざまな金額が書かれていることがほとんどです。
注意事項や確認すべき事項を見逃していると、回収後に追加料金が発生したり、見積もりの金額では全て回収してもらえなかったりする可能性も。
見積書は見落としがないよう、細部まで確認しておいてください。
質問に曖昧な返事をする業者は避ける
見積もり書を見て、わからない部分や疑問に思う部分が出てくる場合もあるでしょう。
その際、質問をしても曖昧な返事をする業者も、悪徳業者である危険性があるため避けてください。
まとめ
不用品回収を依頼した経験がないと、見積もりのとり方や回収までの流れはどうなるのか不安に思うでしょう。
ほとんどの業者が今回ご紹介した流れで見積もりできます。
見積もり時の注意点も把握しておけば大きなトラブルは避けられるはずなので、ぜひ参考にして回収を依頼しましょう。
関連記事として「不用品回収のトラブル事例」についての記事もありますので、是非参考にしてみてください。
